今すぐ出来る、絵のクオリティを上げるためのシンプルな方法

時間をかけてせっかく書いたイラスト。

ハッキリとはわからないけど、なんだかしっくりしない感じがすること、ありませんか?

もしかすると、気付かないうちに絵が歪んでしまっているのかも・・・。
歪みの原因と対策を、順番に見ていきましょう。

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どうして絵が歪むの?

絵をかくとき、紙や画面のすべての面は目から等距離ではありません。
紙や画面の端っこのほうは、目から遠い位置にあるのです。

遠くのものが小さく見えることは知ってますよね?

絵の端っこのほうは目との距離が遠くなります。
つまり、端っこに行くほど、目には小さく映るわけですね。
すると、ほかの部分と釣り合いをとるため、知らず知らずのうちに絵の端っこの方を大きく書いてしまうのです。

描いてる途中で「絵を遠くから眺めなさい」って美術の先生がよく言うのは、これを防ぐためなんです。

それに加え、目は紙や画面の真正面にあるわけではありません。
右利きの人の目は紙の中央から左、
左利きの人の目は紙の中央から右に寄ってしまう
ものなのです。

このため、左右どちらかが大きく/小さくなった絵を描いてしまいがちです。

では、どうすればこの現象を防ぐことができるのでしょう。

答えは、簡単です。

絵を左右反転してみましょう!

左右反転のやり方


まず、反転する。

【アナログの場合】

  • 紙を裏返して光に透かして見る
  • 鏡に映す
  • カメラに映したものを左右反転してくれるスマホアプリを使う

個人的には、反転写真も撮れるスマホアプリがお勧めです。

【デジタルの場合】

  • お絵かきソフトの左右反転機能を使う

例えば、SAIならば「H」キーを押すと一発で左右反転できます。

繰り返しながら修正する

反転した絵を修正して、また左右反転して元に戻します。
すると、元の状態より少し歪んで見えるはずです。

これをまた修正します。

右から、左から、繰り返し繰り返し確認しながら納得するまで修正することで、理想の絵に近づけていくことができます。

下書きなど、制作段階の初期に行うのがコツです。
手戻りは少ないほうがいいですからね・・・。


恐れないこと

反転して歪んだ自分の絵を見るのがイヤ!とか思っていませんか?

よく考えてください。

自分の崩れまくったイラストが世に出ていくよりは100倍マシのはず!

やっていくうちにただの作業として慣れてきますので、我慢してつづけてみましょう!

実は、反転恐怖症という言葉が生まれるほど、多くの人がこのツラい気持ちを体験しています。
しかし、プロで活躍されている先生方でさえ、崩れのない絵を描くのは至難の技なのです。
我々一般人が反転して崩れることを極度に恐れているのはバカバカしいと思いませんか?

苦しみを乗り越えて上達を楽しめるようになれば、絵の上達も早いですよ!

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チュンすけ

チュンすけ

漫画家、兼イラストレーター。 漫画・イラスト制作の指導もしています。 2019年から脱サラし、念願のイラストレーターとして活躍中! 詳しいプロフィールはこちら

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