自分のイラスト投稿を見てもらえるチャンスが爆発的に増えるtwitterのリツイート機能。
自信満々で投稿したイラスト投稿が、全くRTされずガッカリしたことはありませんか?
RTされない原因は、必ずしもあなたの画力ではないのかもしれません。
つまり、イラスト自体はすばらしいのに、投稿の仕方などのノウハウの不足からリツイートされにくくなっている可能性があるということです。
逆に言うと、その点を改善すればすぐにRTされる回数を増やすことができるってことですね。
今回は私が考案したRTをもらうためのイラスト投稿テクニックをお教えしていきたいと思います。
ちなみに、私はこのテクニックを使用して2.5万RTをGETしています。
参考までに、こちらの記事では神絵師にフォロバしてもらうための方法を紹介しています。これもリツイート増加に役立ちますので、興味があればご覧ください。
多くの人の目に触れさせる
どんなにすばらしい名画であっても、誰も通らない路地裏に飾られていては、誰にも見られず評価もされません。
イラストの出来栄えを気にするのももちろん大切ですが、その前に、まずはたくさん見てもらう方法を考えましょう。
そうすれば、イラストを見てくれた人がリツイートしてくれる可能性が上がるはずです。
では、どうやって見てもらえばいいのか?
3つの方法をお教えしましょう。
フォロワーを増やす
単純な話ですが、まずはあなたのTLを見ている人、Twitterフォロワーを増やしましょう。
フォロワーのうち、一定の割合の人がRTしてくれるとすると、当然母数のフォロワーを増やせばRTしてくれる人も増えるわけです。
フォロワーを増やす方法はネット上でもいろいろ紹介されていますが、RTしてくれそうな人をこちらからフォローし、フォローバックをしてもらう方法をオススメします。
RTすべき人とは、
1.イラストを描いている人
2.自分と同じジャンルに興味を持っている人
のことです。
「それってズルじゃないの?」
「絵描きなら、絵を気に入ってもらってフォローしてもらうべきじゃないの?」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、まず見てくれる人がいなければ絵を見てもらうことはできません。
それに、フォローされた人はいったんあなたのプロフィールやTLを確認し、「この人のツイートを追いかけたい!」と思ったからこそフォローバックしてくれるのです。
ですから、変な後ろめたさなんて感じずに、自分と気の合いそうな人を見つけたらどんどんフォローしてアピールしていきましょう
【注意!】
まず、手当たり次第に1000人も2000人もフォローしないこと。相手の迷惑になることもありますし、下手をするとtwitterアカウントの凍結措置を受けることがあります。
次に、フォロー数だけを目当てに自分と興味が全くかぶらなそうな人を無理やりフォローしないこと。たとえフォローバックしてもらっても、自分のツイートに興味を持ってもらえず、RTされる確率が少ないのです。
本当にフォローすべきかどうかをじっくり確認して、あせらず少しずつフォロワーを増やしていきましょうね。
黄金の投稿時間帯
たくさんの人がTwitterを見ている時間帯は、RTされやすい時間帯と言うことができます。
テレビ局などでは、視聴率が高くなる時間帯を「ゴールデンタイム」と呼びます。
実は、Twitterのゴールデンタイムもテレビの時間と大体同じです。
見てもらいたいツイートは、ゴールデンタイムに投稿するようにしましょう。
Twitterのゴールデンタイムを、ユーザーが活発な順に書きます。
1.20時~22時
2.7時~8時
3.12時~13時
特に1番は、非常に強力なゴールデンタイムです。
学生や会社員が家に帰って一息つき、ゆっくりとtwitterを覗くのがこの時間帯なのです。
しかもリラックスしてtwitterを楽しんでいるので、過去のTLをかなり前までさかのぼって見てくれるので、多少投稿時間がずれてしまってもあなたの投稿を見てくれる確率が高いのです。
いくつかの人気イラスト投稿を見ていただければ分かるのですが、ほとんどの投稿がこの時間帯に投稿されています。
この1番の時間帯を外す手はありません!
作品を完成させた後って、すぐにTwitterやpixivにアップしたくなるんですよね。
でもそこをグッと我慢して、塗り残しのチェックでもしながらゴールデンタイムを待ちましょう。
TVなどの放映時間を意識した投稿
ゴールデンタイムの考え方に似ていますが、
もしあなたがアニメ・映画の二次創作・ファンアートを投稿するつもりなら、以下の時間帯の投稿が狙い目です。
1.アニメ・映画のテレビ放映中
2.アニメ・映画のテレビ放映後、24時間以内
3.インターネットのアニメ先行放映・一挙放映中
アニメや映画のテレビ放映中は、twitterを利用している人が多いです。
なぜでしょうか?
そのような人はたいてい、その作品についての感想や豆知識などが流れていることを期待してTLを監視しているのです。
twitterユーザーが活発になっているその時間帯にイラストを投稿すれば、当然RTも増えることになるのです。
また、後述する「マッシュアップ」と組み合わせることで、相乗効果によりさらにRTを増やすことができます。
これに関連して、特に私がお勧めする方法があります。
まず、今後1ヶ月くらいのアニメ映画の放映予定をチェックし、できるだけ人気のありそうな作品を選びます。
次に、その作品をできるだけ早くレンタルショップで借りてきて視聴し、ネタを出します。
あとは放映までに作品を仕上げ、放映時間に合わせて投稿するだけです。
この方法のメリットは、アニメとは違い放映される内容があらかじめ分かるので、ネタを出したりイラストを製作したりする時間が十分に稼げる点です。
RTしたいときの「5つの感情」
この後、ツイートに投稿するイラストは具体的にどんなものにするのか?について紹介していくのですが、その前にそもそもどんな内容がRTされやすいのか?を説明します。
あなたがツイッターを使っていてツイートしたくなるとき、頭の中ではどんなことを考えているのでしょうか。
私は、人気ツイートと私の感覚をもとに、少なくとも5種類の「リツイートしたくなる感情」があることを発見しました。
①友達(同じクラスタ)に見せてあげたい。
②広く世間に知ってもらいたい。
③「いいことをした」気分になりたい。
④優越感を持ちたい。
⑤RTすることで、共感を表現したい。
下で詳しく見ていきましょう。
①友達(同じクラスタ)に見せてあげたい
美しい写真や、思わず笑ってしまう内容を含むツイートはRTしたくなります。
役に立つ情報(ライフハックやかんたんレシピなど)を含むツイートはRTしたくなります。
人って、面白いを知ったらついつい友達にしゃべりたくなってしまう生き物なんです。
②広く世間に知ってもらいたい
自分がいつも思っていることを代弁してくれているツイートはRTしたくなります。
例えば、仕事環境に不満を持っている人がいたら、日本の労働環境を風刺するイラストをツイートすることで日本中に自分の気持ちをアピールしたいのです。
③RTすることで、「いいことをした」気分になりたい
RTすることで自分が、いいことをする手伝いをしたことになるツイートはRTしたくなります。
例えば、迷い犬を探しているツイートは、RTすることで見つかる手助けや応援ができるので、RTしたくなります。
また、反社会的なツイートに対しては、RTすることで「こんなに悪いやつがいるぞ!」と広く通報したことになるので、RTしたことになります。
飲食店の店員がお客さんに出す食品で遊んだツイートを投稿して炎上騒動になるのもこのパターンですね。
いいことをしても、悪者を懲らしめても、いい気分になりますよね?
④RTすることで、優越感を持ちたい
RTすると自分が物知りになったような気持ちになるツイートはRTしたくなります。
例えば、
「この○○を知っている人はRT」
「この問題の答えが分かる人はRT」
といった内容のツイートがこれにあたります。
自分だけが知っていることって、他の人にしゃべりたくなりますよね?
⑤RTすることで、共感を表現したい
「わかる!」「それな!」と思わず言ってしまうようなツイートはRTしたくなります。
自分がそのツイートに共感している気持ちそのものをフォロワーに伝えたくなるからです。
あなたが次にTwitter投稿用イラストを作成するとき、上のリストをチェックしながら作成してみてください。きっといつもよりフォロワーの反応が良くなるはずですよ。
RTされやすいイラストってどんなイラスト?
ここから先がイラストをRTしてもらうテクニックのキモの部分です。
ツイートに投稿するイラストは、具体的にどんなものにするのか?
いくつかの人気ツイートを分析した結果、以下のものが人気になりやすいことが分かりました。
二次創作
一般的に、オリジナルよりも版権の二次創作のほうがリツイートされやすいです。
理由は簡単で、版権元が育てているコンテンツなので既にキャラクターのファンがいるということです。
みなさんも、好きなキャラクターのイラストがTLに上がってくるとリツイートしたくなりますよね。
また、キャラクターや世界観が高い水準で完成されているため、二次創作自体を作成しやすいといったメリットもあります。
この方法でRTを狙う場合は、合わせて二次創作の原作が好きなフォロワーを増やすと効果が大きくなります。
マッシュアップ
マッシュアップとは、2つ以上のものを組み合わせて1つの作品を作ることです。
例えば、ある作品の既存のキャラクターに別の作品のキャラの服を着せたり、別の作品の名言を言わせたりといったことがマッシュアップになります。
組み合わせによってはキャラクターの全く違う側面が見れたり、逆に別々の作品なのに違和感がなさ過ぎて面白かったりといった新鮮な驚きがあります。
そのため、リツイートしたくなるのです。
また、2つの違うものの組み合わせから自分自身でも思っても見ないような素晴らしい作品が生まれる可能性があるのもこの方法のメリットです。
ただし、マッシュアップを行う際に注意することがあります。
元になる2つの作品は、ファンの多いマンモスジャンル同士にならないようにするということです。
ファン数が多いジャンル同士では、どうしてもファン同士の衝突が起こりやすく、騒動の元になりかねません。そのため、大きいジャンルと小さいジャンルを組み合わせるなどの配慮が必要になります。
役に立つ情報
「○○のやり方」「○○の作り方」「○○するときに得するやり方」といった情報は、リツイートしたくなります。
具体的には、料理のレシピとか、簡単に作れる自作の道具の作り方とかをイラスト化して投稿すればよいのです。
上のマッシュアップと組み合わせて、ゲームのキャラクターにレシピを解説するというのもいいかもしれませんね。
リツイートする人自体は絵の画質より内容に反応していますので、イラストをそれほどしっかり書き込む必要は無いようです。
一枚絵より漫画
大量のRTを獲得しているイラスト投稿を見ていると、圧倒的に一枚絵より漫画のほうが多いです。
なぜでしょうか?
私が考える答えとしては、漫画にはストーリーがあるため、見る人にメッセージを伝えやすく、共感を得やすいからということです。
一枚絵でRTを獲得したいのなら、同じシリーズで2~4枚同時に投稿するとストーリー性が生まれ、RT率が上がるようです。
継続して頻繁に同じカテゴリの絵を投稿する
同じジャンルの二次創作イラストを継続して投稿していると、そのジャンルでの知名度が上がり、そのジャンルのフォロワーや固定ファンが少しずつ増えていきます。
ジャンルのフォロワーが増えるとそのジャンルのイラストがRTされやすくなります。
RTされやすくなるとさらにそのジャンルのフォロワーが増えやすくなります。
つまり、フォロワーとRTが交互に増加する好循環の状態を生み出すことができるのです。
キャプションかハッシュタグをつける
ツイッターでイラストを探したいと思っている人は、ツイッターの検索欄にキャラクター名や作品名を入れて検索します。
もしイラスト投稿時に文章を何も入れず画像だけ投稿していたとしたら、この検索により見てもらえる可能性を全て捨てていることになります。
イラスト登校時には、必ず本文かハッシュタグで、作品名やキャラクター名を入れるようにしましょう。
さいごに
イラスト自体の品質に磨きをかけることは大切なことです。
しかし、投稿の仕方ひとつであなたのイラストが見てもらえない状態になってしまうのはもったいないです。
あなたのイラストががんばって描いたぶん、たくさんの人に見てもらえるように、さっそく次回の投稿から試してみてくださいね。
チュンすけ
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